夫の実家から良く野菜をいただきます。
もう既に一線を退いているものの、ライフワークとしてずっと畑に携わっている義父です。
子供や孫、また親しい方のために、何より自分たちのために精を尽くした畑仕事をしています。
段ボールいっぱいの野菜
私たちはその恩恵に預かり、季節が巡るたびに生き生きとした贈り物をいただいています。
春には山菜やいちご・玉ねぎ、初夏にはグリーンピースやスナップエンドウ、夏にはナス・キュウリ・枝豆・トマトにトウモロコシ、秋はぶどう、晩秋にはにんじん・ごぼう、冬は白菜や大根など…
お父さんが大切に育てた愛情たっぷりの野菜たちを、毎回お母さんが段ボールに丁寧に、ぎっしりと詰め込んで私たちに届けてくれるのです。
なんて贅沢!
今回の箱の中身は…
今回はスナップえんどう祭りでした!

ツヤツヤして、身が厚くて美味しそう!
豆類は鮮度が命だと、結婚以来教育を受けてきたため笑、即!作業にはいります。
まずは、筋とり。

家にある1番大きな鍋でも一度では茹できれない。
2〜3回に分けてたっぷりのお湯で茹でます。

茹で上がったそばから、味見と称して通りすがりのつまみ食いが始まります。
山ほどのスナップエンドウ。
こんなにある!と思っても、茹でておけばいつのまにかおやつがわりにぽりぽり食べてしまい、3〜4日あれば完食してしまう我が家…
あっと言う間になくなってしまいます。
そのほかにも、季節の野菜がたっぷり。

エシャレットは夫の大好物。味噌をつけていただきます。
両親の愛情
箱を開けるたびに思うこと、それは夫両親の愛情の深さ。
少しでもたべやすいように、少しでも季節が感じられるようにと心配りしてくれているのがとても伝わってくるのです。
父や母からしてみたら、何か特別なことをしているわけではないのでしょう。
でも何度受け取っても、箱を開けるたびに毎回感動してしまう…
結婚以来、収穫の時季になるとこうして色々な野菜を送ってくれる夫の両親。
幼い頃からずっと、じいちゃんの美味しい野菜を食べて育った我が家の子供たちはお陰様で野菜大好きな子供に育ちました。
食べ物から受け取るものは、決して栄養だけではありません。
こうして感じられる愛情ごと、食べ物そのものから発するエネルギーとして私たちは受け取っていると思うのです。
じいちゃんの野菜たちは身体の中から私たちを守ってくれている、そんな気がしてなりません。
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