我が家の長女は今年小学校を卒業し、中学校に進学します。
子供の卒入学式には親もそれなりの装いが必要になりますね。
準備不足で当日イマイチなのも寂しいので、いまから少しづつ準備を始めています。
私が持っているセレモニー用のものリストは…
- 黒のスカートスーツ(娘入園式用に購入)
- 白のボウタイブラウス(スーツに合わせて購入)
- ラメツイードのプルオーバーとスカートのセットアップ(息子入園式用に購入)
- 黒のガラスレザーショルダーバッグ(就職活動きっかけに購入B5が入るくらい)
- 黒のエナメルパンプス(娘入園式用に購入)
- 白のコサージュ(娘入園式用に購入)
- シルバーブローチ(七五三用に購入)
- パールのネックレス&ピアス(結婚時母よりプレゼント)
です。
いざ使いたいときに気持ちよく使えるか、日常使いしていないだけに気になるところ。
早速3つのポイントに分けてチェックしていきます。
①汚れやほつれ、傷みはないか
まず1つ目のポイントは
「全体の状態をよく見る」こと。
清潔感に直結する部分なので、チェックも入念にします。
服でも小物でもクリーニングなどをしてからしまっておいたのに、うっかりカビが付着していたり虫食いが見つかるなんてこともあります。
コサージュなどの小物も含めて使う予定のものは全て一度取り出して。
きれいなはずだからと過信せず、久々に使うものはしっかりと全体の状態を確認しましょう。
私の場合はひと月ほど前に姪の結婚式に出席した際にツイードのセットアップと小物については使う機会があり、状態を確認しています。
久しぶりに取り出した黒のエナメルパンプスには靴底にカビのようなものがあり、エナメル部分に何となく変色している部分がある状態でした。
靴底のカビ様はアルコールで拭き上げ、陰干しして処理、多少の変色は目立たなかったのでまだ履けると思っていたのですが、ヒール部分までは気が回らず・・・
ヒールがすり減って芯の金属が少し出ていることに気づかなかったのです。
歩くたびにカツカツする音が気になって、気になって!!
失敗したなーーと大反省しました。
久々にパンプスを履く際には、ヒールの状態チェックもお忘れなく!
②サイズ感は合っているか
全体の状態を確認したら必ず一通り身に着けてみます。
2つ目はチェックポイントの要。
「サイズ感」をチェックします。
サイズが合っているかいないかで、当日落ち着いて過ごせるかが大きく左右されるのでここはシビアにいきましょう。
私がセレモニー用のスーツを揃えたのは娘の入園時とその2年後の息子の入園式の時。
娘の入園から息子の入学までは1年おきにセレモニー服が登場していましたが
黒のスーツは8年、ツイードセットアップは6年購入時からすでに時が経っています。
さて私の体型はこの時の変化に耐えられるのか、いざ着てみます。
その結果…
もう黒のスーツは完全にサイズが合ってないという残酷な現実を目の当たりにします。
ウエストや腰回り、肩回りが窮屈。
スカート丈も短すぎる!
反対にブラウスは年齢に合ってきたのかなんか前よりもしっくりくるような(笑)
でも単体では活躍の機会はなさそうです…

ツイードスーツのほうはまだ大丈夫。
靴は少しきつく感じます。
少しづつ、手放しどきだと思うものが見えてきました。
③年齢や雰囲気に合っているか
意外と見落としがちなポイント3つ目は
「年齢や雰囲気に合っているかどうか」。
試着の結果、黒のスーツとパンプスは全体的に若く感じられ
もう今の私の年齢や雰囲気とは合わなくなっていることを確認しました。
スーツと合わせて購入した白のコサージュも可愛らしすぎる感じです。
数年前にはツイードのセットと組み合わせながら大活躍してくれたけれど、今回手放すことにしました。
ただ、2歳差の我が家の子供達。
まだこれからしばらく卒入学式がやってきます。
次にセレモニースーツを買い替えるなら子育てがひと段落したタイミングのほうがいいな・・
と思っているため、今回はアイテムの買い替えだけに留めることに。
- 黒スーツ→黒ユニクロテーパードアンクルパンツ
- 白コサージュ→チャコールグレーのフラットコサージュ
- 黒エナメルパンプス→黒スムースパンプス
卒業式にはツイードのプルオーバーに黒のアンクルパンツ、コサージュを

入学式にはツイードのセットにシルバーのブローチをつけて
出席することにしました。

カツカツ音と足幅のきつさが気になっていたエナメルパンプスも思い切って静音仕様の冠婚葬祭すべてに使える黒の表皮のものに買い替えです。
快適な装いで、晴れの日をむかえたい
3つのチェックポイント、いかがでしょうか。
1つ1つは何てことない当たり前のことのように思えることばかり。
でも改めて当日を迎える前に見直したいことばかりです。
子供にとっての晴れの日は、親にとっても晴れの日。
当日が近づくにつれ慌ただしくなり
そうなると自然と子供の支度ばかりに目がいきがちになります。
だからこそ私たちの支度は時間に余裕があるうちに確認しておくと安心です。
小さな部分を体に優しい仕様にバージョンアップしておくのも、快適なゆとりを持っておくのも
せっかくの晴れの門出を気持ちよく過ごすためのささやかな準備。
当日は全力で子供の身支度に付き合い、目いっぱいセレモニーに集中できそうです。
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