転職から3か月たち、新しい働き方にもようやく慣れてきた今日この頃・・
この春、転職をしました。
10年間専業主婦だった私は、4年前に医療機関でパートをはじめ、今年新たに派遣社員へと転職しました。
この半年ほどを振り返ってみようと思います。
きっと私と同じように、先のことを考えたら今の働き方でいいのか不安に感じているかたも多いのではないでしょうか。
私の小さな挑戦が、どなたかのご参考になるかどうか・・
今回はその1回目。
さて、そもそも私はなぜ転職しようと思ったのでしょうか。
久しぶりの仕事復帰は短時間パートから
私は下の子が小学校に入学した4年前の5月より、10年間の専業主婦時代を卒業して短時間パートで働き始めました。
このときの職探しの条件は
・家や学校に近いこと
・学校が終わる時間には帰宅できること
・平日週2~4日勤務
・事務中心の業務
その条件にぴったりだったのが、前職場の診療所でした。
平日は休診日を除く週4日・午前中のみの1日3.5時間ほどの勤務で、業務内容は受付・カルテ入力・診療補助。
希望する条件にはぴったりだったものの、業務内容がなかなかバラエティーに富んだ範囲・・・
始めのうちは覚えることが多すぎて本当に大変でした。
ただ慣れてくると、大変なだけに学びも多く、患者様とのやり取りも楽しめるように。
1年経つ頃には、医療現場で働くことにこの上なくやりがいを感じている自分がいました。
先生にも職場の先輩にも本当に恵まれ、働きやすくて大好きな職場だったんです。
わたしはどうして転職したいの?
それなのになぜ転職を考えるようになったのか。
1つ目は子どもたちに手がかからなくなってきて、時間ができたこと。
仕事を始めた時には1年生だった息子も高学年になり、上の子供は中学入学・・となると、もう少し時間を有効に使えるのではないかと思うようになったのがきっかけでした。
単純に短時間のパートタイマーという働き方以外の働き方も、今なら出来るんじゃないだろうかと考えるようになりました。
2つ目には、子供に手がかからなくなった分お金を掛けたいと思う状況が増えたこと。
塾や習い事、進学に部活・・子供へのお金の使いどころが変わってきたと、感じることが多くなりました。
いよいよお金を掛けるフェーズ到来・・といった感じでしょうか。
今までのように、工夫や節約では太刀打ちできる自信がない。
少しでもお金を掛ける事への不安を減らしておきたいと思いました。
3つ目は今自分にどんな働き方ができるのか、可能性を試してみたかったから。
2人の子どもが成人するまで、残り8年を切りました。
彼らが巣立った後に、いまの私には何が残るのだろう。
更年期真っ盛りとはいえ、私はまだ40代(後半)。
「家庭」という場所から、もう少しストレッチをかけてどのくらい社会で通用するのか
自分を試すのには良いタイミングなのではないか、と思ったのです。
色々な方と、職場という場所で出会い、仕事をする。
そんなチャレンジを繰り返す中で、家庭以外の居場所や自分なりのやりがいを模索したくなりました。
そして、そういう姿を子供たちに見せていきたいなと考えるようになりました。
わたしのスキルの棚卸
仕事探しをするにあたり、やみくもに探すわけにはいかないので今までの自分の棚卸をしてみることにしました。
経験職歴として履歴書に書けそうなのは
- リフォーム会社現場管理・事務(正社員)・・結婚以前
- 保険会社・保険代理店一般事務(派遣/パート勤務)・・出産以前
- 耳鼻科診療所医療事務・補助(パート勤務)・・直近
です。
職歴を眺めながら、その時どんなことが楽しくて、どんなことが苦痛だったか記憶をたどってみます。
ファイリングや入力、電話の取次ぎなどのこまごました庶務的な業務は作業として好き
→基本的に事務作業は好き。
黙々と作業する、指示に応対するのは苦にならない
直接元請けの営業さんと交渉したり、工程に予定外が起こりやすく調整に明け暮れた現場管理は精神的にも体力的にもスーパーハードだった
→気を使いすぎて疲労困憊・・想定外が心底苦手&振り回されがち
業務内容がある程度見渡せると安心できる
患者さんや職人さん、お客さんや取引先の方とのやり取りはなんだかんだいっても楽しかった!
→人とのコミュニケーションをとる&関係構築は好きだし得意!
円滑な職場環境のために尽力できる
わかりやすく自分が役に立っていると思えた方がモチベーション上がる
→業種選びはこの辺りを意識するといいかも
作業や業務の目的や意図がはっきりしているほどいい
改めて自分の経歴や得手・不得手と向き合うと、自分のスキルで活かせそうなことは何か、これから挑戦してみたい領域はどんなことなのかが見えてきました。
働き方を変えた話②に続く
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