手芸好き

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毎月に一度、手芸を習いに行っています。

これは子供達の幼稚園時代から続いている唯一の習い事で、子供達が卒園して以降は先生のアトリエに通って細々と続けています。

手芸歴30年

手芸歴はなんだかんだで30年ほどになるでしょうか。

高校時代友人と手持ち服などのアレンジをしたりし始めたのがきっかけでした。

Tシャツにブレードと呼ばれる飾りテープやレースを縫い付けてみたり、マフラーなどにスパンコールやビーズをつけてみたり・・

子供が生まれてからはベビー服作りに夢中になりました。

上の子は女の子なので、それはもう楽しい。

本を片手にチクチク、チクチク。

ちょっと大きくなってきたら二人で、次はどの服?布はどれが良いかなー?と相談したりして。

入園準備も、子供に相談しながら。

下の子は男の子なので、お姉ちゃんの時とはちょっと違う目線での材料選びも楽しかったなー。

その① パッチワークなどの手縫い

私は基本的に手縫いの作業が好きです。

特に子供がまだ赤ちゃんの時代のベビー服作りはほぼ手縫いで仕上げました。

ある年の誕生日には娘に着せ替えができる人形を作ってみたりもしました。

子どもが小学生となった今では、洋服を作る機会もめっきり減ってしまったため、パッチワークに移行中。

気が向いた時には娘の人形たちの洋服を作ったりもします。

作業が細かいので、まさに手縫い向き。

手縫いの最大の利点は

作業音がほぼゼロ!→お昼寝・夜など時間を選ばない

準備が簡単!→材料と道具さえまとめてセットしておけばさっと広げて、さっとしまえる

この2つに尽きます。

子供服を手縫いで作ったよ!などと言うと決まって、

気が遠くなる!!

よくやるねー--!

無理無理(ヾノ・∀・`)ムリムリ…

と言われてしまうのですが実際、当時は圧倒的に手縫いのほうがはかどったんです。

その理由は

  • ようやく寝かしつけた(!)子供をミシンの作業音で起こすことがない(重要!!)
  • スキマ時間にいつでもできる
  • もし間違えても(よくやる)ほどいたり、やり直したりがしやすい
  • ちょっとおかしなところがあってもごまかしやすい
  • 単純作業のため、無心になれる
  • 途中で作業を区切りやすい
  • 短時間でも集中することでリフレッシュできる

などなど

もともと生真面目で気分転換やリフレッシュが苦手な性格の私です。

今日一日何をしていたと聞かれても、何と答えれば良いのかわからない…子どもたちがまだ赤ちゃんだった、一息つく時間さえままならなかったあの頃。

針仕事に没頭しているうちは、完全に子供中心の時間軸から解放されていました。

慣れない育児で、自分がしていることの実感が持てずに時間だけがこぼれるように過ぎていく日々の中、針を無心で動かすことはある意味で良い現実逃避でした。

細切れの時間でも手を動かしたら一つでも工程が進んで、その少しずつの積み重ねが目に見える形となって一つのものが出来上がる。

とりこぼしていたはずの時間たちが形に変わったようで、とても満たされた気持ちになったのを覚えています。

この趣味には本当に救われました。

その② ソーイング(ミシン仕上げ)

我が家のミシンは私がまだ実家にいたころ母が買ってくれた、いたって普通のミシンです。

多分そんなに高くもないはず(失礼)のミシンですが、このミシンから本当にいろいろな作品が生まれました。

子供服、入園準備ではバッグに座布団カバー、お弁当グッズ、小学校に上がる時には防災頭巾カバーにランドセルカバー・・・

また、自分用のブラウスを作ったことも。

すでに買ってもらってから30年ほどたっており、縫い目がとんだり糸が絡まったりすることもしばしば。

縫っている途中で糸が絡まってしまうと、縫い目をほどくのに一苦労・・・

もともと短気で癇癪を起しやすい私がそんな状況を何度も許せる訳もなく、自然に大抵のものは手縫いですますクセがつきました。

それでもバックなどのある程度の強度が求められるものや、厚地のもの、面積の広い大人用の服などはやはりミシンの力を借りるのが安心です。

世の中いろいろな機能のミシンがありますが、私にはあまり機能が複雑でなくコンパクトなこのミシンくらいがちょうど良い。

最近はめっきり年を取ったのか、気難しいことも多々ある我が家のおばあちゃんミシンですが、買い替えのタイミングもすでに見失っていることもあり、まだしばらくは現役で頑張ってもらおうと思っています。

その③ 編み物

何となく空気が秋めいてくると、思い出したかのように毛糸を引っ張り出してくる私。

セーターなどの大物には手が出ませんが、冬の足元対策のルームソックスや子供用ミトン、お人形のお洋服を作っては満足しています。

小物なら、割とすぐに仕上がるので手が出しやすい。

特に私が最近気に入って編んでいる定番の小物がこのルームソックスです。

  • 規則性のある編み方で編み図が難しくない
  • 編み方を覚えてしまえば考えなくて良い
  • フリーサイズなので大人も子供もOK
  • 簡単な割には凝ったような模様にみえる
  • 単純に暖かい!

材料は100均の毛糸を使っています。

ひとたび軌道に乗ればそこはもうマイワールド…

メリヤス地獄という言葉があるように(笑)ただひたすらに編んでいきます。

楽しい・・・

気づけば、ガチガチの肩と背中が完成しています。

編み物をきれいに仕上げるコツは網目を均一にするために力加減を一定に安定させることだと教わりました。

対のものは編み加減によってはサイズ感まで違ってきてしまいます。

紐を編んだら長さが違う!なんてことも私にはよくある話。

それでもなんとかきれいな編み目ができるとやっぱりうれしくて、せっせと編み針を動かします。

手芸と私と母と

私の手芸好きは母からの影響を大きく受けています。

巾着袋に、人形の服、ウォールポケット(!)などなど

作って!とねだったものは、できる限り応えてくれました。

私も子供を授かれたら、きっと色々作ってあげるんだ!と何となく憧れを抱いてきました。

今となってはその憧れを叶えてくれた、子供たちに感謝です。

母は特に編み物が上手です。

まだ父が元気だったころ、家で専業主婦兼父の仕事の事務を担っていた母。

自分の時間はおろか、休む時間さえなかったように思います。

そんな母がある日、お友達同士で編み物教室に通い始めました。

気が付けば、時間さえあれば編み針を動かしている母がいました。

父が大音量でテレビを見ている横で、ひたすらに針を動かす母の姿を当時の私は不思議に思っていました。

忙しいんだから休めばいいのに。

でも今では、そんな母の「ある種の必死さ」がわかるような気がするのです。

子どもがうるさくても、夫が不機嫌でも、なんだか理不尽なことばかりの毎日でも

編み物をしている時間だけは、きっと自分の時間を過ごせているような感覚が持てたのでしょう。

母に言ったらそうだったかしらねぇなんて、言われてしまいそうだけれど。

母は特にニットをよく編んでいて、自分のもの以上に父のものを作ることが多かった。

そしていつもは母の言うことなんてほとんど聞かない父も、母が編んだセーターだけはなぜか黙ってちゃんと外に着てゆくのです。

愛情表現の不器用な父と、普段主張をしない母の不思議な力関係。

今では懐かしい思い出です。

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